空間認識能力が養われ、
中学受験にも役立った
昔からものづくりが好きで、チラシを見てロボット教室に入会。中学受験の勉強と両立して、アドバンスコース修了までやりきった。中学受験の最難関校クラスである渋谷教育学園幕張中学校と駒場東邦中学校の両方に合格。渋谷教育学園幕張中学校を選んだ理由は、電気部・物理部があり、ロボット部があるから。
Q1. 中学受験に至った経緯と、今の進路を選んだ理由は?
お父さんが中学受験を経験していて、僕も中学受験を目指すことになりました。小3の冬ごろから本格的に考え始め、お母さんがロボット教室の先生に相談して、色々とアドバイスをいただき、小3の2月ごろから進学塾に入りました。忙しい日々でしたが、ロボット教室をやめたいと思ったことは、一度もありませんでした。
ロボット教室を続けていく中で、物の動きの仕組みがちょっとずつ分かってきて。身近な物の仕組みも「これはこうやって動いているのかな」となんとなくイメージできるようになって、仕組みを考えることがさらに楽しいと思うようになりました。それもあって、物理系に強い学校が良いなと目標が明確になったんです。
渋谷教育学園幕張中学校を選んだ理由も、ロボット部があって楽しそうだと思ったからです。実際に今はロボット部に所属していますが、毎日が楽しくて仕方がないです!
Q2. 受験勉強とロボット教室との両立は大変ではなかった?
塾はほぼ毎日あり夏期講習や冬期講習など休みなしでしたが、絶対にやめたくないと思っていたので(笑)ロボット教室の先生と相談して、授業を振替えてもらっていました。
小6の時は受験勉強の追い込みで大変でしたが、1か月の中で1日空けて、そこに2回分の授業を入れてもらったりして、なんとか受講させていただきました。
Q3. 受験勉強の中で、ロボット教室で学んだことが役立った?
受験の問題で「投影図で立体を想像する」とか「立体を切った時にどんな形になるか」といった立体を想像する問題がよく出るのですが、アドバンスコースで、図面を見て実際に組み立てる経験をしていたので、写真から立体を想像する力が身についたと思います。算数の中でも図形の問題は得意です!
お母さまより
自分で3Dをイメージして解く問題が近年増えているようなのですが、それはまったく問題なく解けていました。おかげさまで空間認識能力が養われたのだと思います。
Q4. ロボット教室のどんなところが楽しかった?
出来たロボットを見るのも楽しいですが、自分で作りながら、「こういう風に組み立てると動くんだ」と分かるところや、仕組みを作り上げていくところが楽しかったです。
また、ロボットを組むときに、最初に部品を集める工程があって、「部品を整理しておかないと時間がかかる」ということを学べたのが良かったなと思っています。事前に準備しておくと、効率的に作れるということが分かりましたし、いかに効率的にするかを考えて工夫することも楽しかったです。
パーツの種類ごとにまとめておき、探す手間をなくすように工夫。
輪ゴムでまとめることで、バラバラにならずに部品の紛失も防げました!
後輩たちへココが推し!
ミドルやアドバンスまでくると、使える部品がどんどん増えて、モーターが二つになったりセンサーが新しく追加されたりするので、開発の幅が広がってより楽しくなります!
アドバンスコースでつくるドレミボットでは、最初はモーター制御で時間を計って音楽をプログラミングしますが、光センサーを付けると、センサー感知で音楽を奏でられるようになります。センサーを使って、プログラミングを省略できるというのは新鮮ですよ!
お母さまより
「夢中になれるものに出会えた」ということが本人にとって何よりも良い経験になったと思います。ロボットが完成したときには本当に嬉しそうで、見ている私も嬉しくなりましたね(笑)。
ロボット教室ではいろんな学年の子と一緒に授業を進めるので、時には教える側になることもあったようで、それを先生が褒めてくれて、さらに自信につながったと思います。
家でも作ったロボットを披露してもらって、動画を撮って祖父母に送ったりと、コミュニケーションツールのひとつになっていましたね。
他の修了生のインタビュー
今後もインタビューを続々追加予定ですのでお楽しみに!
子どもたちのアイデアは無限大!
ヒューマンアカデミージュニアのロボット教室では、特に優れた作品を教材として取り入れながら、継続的なカリキュラムのアップデートを続けてきました。来年にはお子さまのアイデアが、全国の子どもたちの教材になるかもしれません。
お近くの教室で体験できます
体験授業用の教材でロボット作りに挑戦していただきます。
また、保護者向けの説明会も行います。