教室の様子

ヒューマンアカデミージュニアロボット教室は、最長7年間通える設計なだけに、コース毎の様子は少しずつ異なります。
各コースの実際の授業の様子をご覧ください。
※説明文中の「推奨年齢」は、目安です。お子さまの個性や経験値等によって、推奨年齢を前後してのご入会が可能です。
(体験授業の後、教室の先生とのお話し合いを経て、ご入会コースをお決めください。)

各コースの教室の様子

  • プライマリーコースの様子

    推奨年齢5歳以上の初歩的なコースで、幼児から小学校低学年のお子さまが共学される教室は、愛らしさに満ちています。まだ、プラモデルを一人で完成させた経験もないお子さまが、たくさんのパーツと格闘しながら、ロボットを小さな手でつくり上げています。
    授業を教室の中で、あるいは教室のガラス窓の外から、90分間を見守る保護者さまの姿も印象的です。

  • ベーシックコースの様子

    推奨年齢6歳以上の基礎的なコースで、小学校低学年のお子さまが主に通われています。小学校高学年であっても、ロボット製作が未経験の場合は選ばれやすいコースのため、年上が年下を教える微笑ましい様子も見られます。保護者さまは送り迎えだけ、あるいはお子さまだけで通学、というケースも増えてくる特徴柄、お子さまが持ち帰る想像以上の成果に、保護者さまから驚きと喜びの声がいちばん寄せられるコースでもあります。

  • ミドルコースの様子

    小学校中学年以上が推奨のコースで、タブレットでのプログラミングもあるためか、お子さまの真剣度合いがグッと増している様子が特徴です。この辺りからは、お子さまの個性もはっきりとロボット製作に反映されるようになり、他の受講生とのライバル意識も芽生えてくるようです。どんなチャレンジをするのかも自分で設定できるようになる様からは、頼もしささえ感じられます。

  • アドバンスコースの様子

    小学校中学年以上が推奨のコースで、中学生も通っています。ミドルコース修了生であることが入会条件のコースなので、受講生たちは、ハイレベルな切磋琢磨ができる環境にいることを自覚している様子で、自発性を身につけた者同士での情報交換や共創を積極的に楽しんでいます。

教室の先生をご紹介します

府中の森教室・聖蹟桜ヶ丘教室
塚田圭祐先生

2年前からロボット教室で教えているのですが、お子さまたちの興味関心度と意欲の高さにはいまだにびっくりしています。おとなしそうだったり、やんちゃすぎると最初に感じたお子さまが、みるみる積極性や集中力を身につけて成長していく様を目の当たりにできることは、ロボット教室での先生冥利に尽きますね。いちばん良いところは、ロボット製作を通じて問題解決力が備わる点にあると思います。将来、何をするにも役立つ力ですからね。難題を前に、お子さま自身が解決していって、それが達成感にもつながっていく様子が見られることも大きなよろこびです。他の習いごととはっきり違うのは、お子さまが主体の教室である点です。ロボットが好きな気持ちをベースに自分の意思で進めていくので、本人も知らぬ間に成長していける教室なんです。

人としての成長をお手伝いできていると、しょっちゅう実感しています。具体例を挙げますと、ロボット製作がすごく早くていつも笑顔の小2のお子さまがいたのですが、カリキュラムが進むうちに上手くいかなくなってきて、泣き始めちゃったんですね。けっこう意識が高くて、確実を求めるタイプだったので、壁にぶつかったことが悔しかったのでしょうけれど、他のお子さまがいる前で大泣きまでしちゃうようになって。ところが、半年くらい経ったところで泣かなくなって、笑顔を取り戻してくれたんです。諦めずに試行錯誤しているうちに、ロボットの構造や仕組みが理解できて、自信を得たのですね。いま小3になったその子は、発想力も発揮するようになって、楽しくてたまらないといった様子で通ってくれています。

ヒューマンアカデミージュニアの児童教育は、とにかくお子さまの自発性を重んじていると聞いていますが、小さなお子さまが泣いてしまう時って、迷いますよね。手取り足取りしてぜんぶ教えてあげれば、たぶんすぐに泣き止むわけです。でも、それをしてしまっては、お子さまが自信を得ることにはつながりません。なるべく、手伝いすぎないようにして、ヒントは出すけれども答えは示さないようにして、半年かかってでもお子さまが自分で乗り越えるように導く。ロボット教室では、そういった、本当の教育ができる場だと思っていますし、お子さまが主体の教育に取り組んでいることは、私自身の成長にもつながって、もっと上手くお子さまをリードできるという好循環を生んでいけるはずと考えています。 (※インタビューは2019年時点の内容です)

保護者さまの声

  • 狭山池前教室 アドバンスコース
    花園明良くん(小6)のお母さま・お父さま

    ウチの子は英会話教室にも通っているのですが、ロボット教室には命を懸けているような意欲でやっていますね。全国大会にも毎年渾身の力を込めてやっている感じです。小さい時から何かをつくることが大好きだったのですが、近くにロボット教室があるよと教えたら「絶対行きたい」と言うので、体験授業へ連れていったことが最初です。素晴らしい先生だった点も大きな決め手になりました。狭山池前教室の先生がプロフェッショナルという噂は聞いていたので、体験後は即入会を決めました。ロボット教室に通うようになって初めて、ウチの子が負けず嫌いなんだと知りました。ふだんはおとなしいんですよ。学校でもやさしい子と思われているようなのに、全国大会のトーナメントで闘志を燃やして闘っている様を初めて目にしました。

    今回、全国大会のテクニカルコンテストで2位になりましたが、実は、予選の時から重ねていた試行錯誤は相当なもので、家で泣いたり、つらい思いもしていて、それでも諦められないと言って、予選の前日には徹夜までして、ようやく100%の準備ができたんです。学校の宿題とかのためには遅くまで起きていることすらしないのに、ちょっと神がかっていましたね。本番にも強かったし、精神的にだいぶ成長したと思います。ロボット製作は手伝わないようにしていますが、普段から科学とか高校生向けの講座番組をいっぱい録画しておいて、それを一緒に見ています。理数系の脳が鍛えられていると感じていますが、それはロボット教室の効果が大きくて、頭の中に設計図を描けるようになっているみたいで、まだ小学生なのにすごいなと思います。「あ、ひらめいた」って言って、家でもしょっちゅうロボットをつくり始めたりするんですよ。将来は、自分のやりたいことを自分で見つけて、自分で何かを興してほしいなと思いますね。ロボットクリエイターでもいいし、そうでなくても、創造力を活かして活躍する大人になって欲しいと思っています。(※学年・通学コースは取材当時)

  • 小美玉堅倉教室 ベーシックコース
    山本清正くん(小1)のお母さま

    ロボット教室が他の習いごとと比べて違うなと思うのは、自分で考えてゼロから何かをつくる点ですね。たいていの習いごとは教本をポンと置かれると言う感じですけど、ロボット教室では想像力を広げることを主眼に教えてくれているのが良いですね。実際、遊びながら、いろいろな力が自然に身についていると思います。たとえば、ひとりでするブロック遊びでは学べないギアの構造とかを教えてくれるので、家にある何かを見て、「あ、ギアが入ってる」というような発見をしたり、壊れたおもちゃを分解して中がどうなっているのかを追究したりするようになりました。

    全国大会には去年も出たのですが、大勢を前にして、カメラのフラッシュもたくさん焚かれるのに、そんな舞台で話すということを立派にできるのは本当にすごいことだと思います。大会の準備段階では、今年も挫折の連続でした。途中で動かなくなったりとか、こうやりたいのにできないっていうスランプに陥る時期があって。でも、その絶望を乗り越えて完成させる姿は、見守っていて感無量ですね。5歳になった弟もこの子の姿を見ていて、ロボット教室に入りたい、ロボット大会に出たいって言っているので、兄弟で檀上に上がれるようにがんばってほしいと思っています。
    将来は宇宙ステーションの仕事に携わりたいらしいんです。まだまだ夢もコロコロ変わる年頃なわけですけれど、どんな仕事に就くにしても、ロボット教室で学んでいることは役に立つと思うので、これからも応援して、一緒に走っていきたいですね。(※学年・通学コースは取材当時)

受講生の声

  • 狭山池前教室 アドバンスコース
    花園明良くん(小6)

    ロボット教室に通うきっかけは、体験授業です。元々ブロックで遊ぶのが好きでしたが、ロボット教室の体験ではそれが「動く」のが楽しくて入会したいと思いました。他にも習いごとをしていますが、ロボット教室がダントツで楽しいです。お母さんもお父さんも応援してくれています。全国大会の出場にも一緒に来てくれました。家では、受験勉強で来られなかったお姉ちゃんがライブ配信で僕の様子を見てくれました。教室の先生は大好きです。いろいろアドバイスをもらってロボットをつくっています。答えがすぐわかってしまうヒントではなく、わざと少し遠回りなヒントを出してくれるので、いつも一生懸命考えています。

    ロボット教室に通うようになって、お手本や教科書にあるものをつくるだけではなく、自分のアイデアでイチからロボットをつくったりするようになったのが伸びたところだと自分で思います。「どうしたらうまくいくか」をじっくり考えるようになりました。将来は高橋智隆先生みたいなロボットクリエイターになりたいです。(※学年・通学コースは取材当時)

  • 小美玉堅倉教室 ベーシックコース
    山本清正くん(小1)

    ロボットってすごいなと思っていて、いろんなロボットが好きになって、自分でロボットをつくったら面白そうだと思うようになって、ロボット教室に通い始めました。実際につくってみるとちょっと難しいけど、動きがでんぐり返しとかするから、すごいと思います。クルリンとか、動かすのもすごく楽しいです。同じ教室にいる年上の子たちとロボットでレースして勝つこともあるのがとても楽しいです。先生はやさしくて、教えてもらいやすい先生だと思います。

    他の習いごともやっていますが、ロボット教室はいちばん楽しいです。パパもママも応援してくれてます。お家でもロボットをつくっています。練習して、ノートをつくって研究して、次はなんのロボットをつくろうかなとかアイデアを考えて溜めてます。最近は、ギアのこととか、ロボットの仕組みが分かるようになって、お家でも分解したりしています。
    今年の全国大会では協賛社特別賞をもらいました。ぜんぜん緊張しなくて、賞品のロビが欲しかったから、絶対優勝するぞという気持ちでやりました。
    将来は、高橋先生みたいなロボットをつくる人になりたいです。人の役に立つロボットとかをつくってみたいです。(※学年・通学コースは取材当時)

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