“モノづくり”がしたい!
ロボット教室で明確になった想い

熊本高等専門学校

豊田 理琴さん

熊本県合志御代志教室

Q1. どんなきっかけで
「ロボット教室」を始めたのですか? 

小さい頃から“モノづくり”に興味がありました。最初は「高専」というものがあるのを知ったのがきっかけです。そして高専には「ロボコン」という部活があるのを知りました。そこから「ロボット関係の習いごとをしたい」と思ったんです。色々と探している時、母親に教えてもらったのが、ヒューマンアカデミーのロボット教室でした。

Q2. 何歳からいつ頃まで通っていましたか?
また教室のどんなところが楽しかったですか?

「ロボコン」に出たいと思い、小学校6年生〜中学校3年生まで通っていました。

モノづくりが好きなのは、母も知っていましたね。なので「こういうところあるよ」と教えてくれました。幼稚園の時から、廃材(空のティッシュ箱等)などで、色々なモノを作るのが好きだったようです。

ロボット教室には同じ学年だけでなく、小さい子〜色んな年齢の生徒がいたので、過ごしやすい環境。元気いっぱいで楽しい教室だったなという印象でした。

Q3. ロボット教室で
学んだこと・思い出はありますか?

ミドルコース→アドプロコース→ロボプロコースまで。入ってから数ヶ月以降は、プログラミングも加えて学びました。

簡単なプログラミングだったのですが、こういうやり方にすると、こっちとこっちが動くという、「つなぐ」プログラミングをやったのが、一番学んだことです。

ロボット作りで苦労したのは、「光センサー」を使うロボットで、黒色に上手く反応しなかったこと。そんな時は、「どうしてだろう?」と考え、距離を離したり、近づけたりして自分で試行錯誤して解決しました。

性格なんでしょうけど、どっちかというと人に聞くのは一番最後。

“何かヒントがあるはず”と考え、冊子をずっと読み込んでいました。

Q4. 今回の進学にあたって、
ロボット教室がどのように役に立ちましたか?

こちらの教室では、ロボット教室と一緒に学習塾もやっており、そちらにも通っていました。塾から熊本高専のキャンパスが一番近く、「高専に行きたい!」という子も多かった。私の中学校は高専から遠かったので、進学する子が少なかった。なので、ここに来ると“つながれる”という感覚はありましたね。また、生徒同士でロボットが上手く行かない時、「ここをこうしたらいいんじゃない?」という会話もありました。

高専の面接に向けて、「ロボット教室で学んできたこと」をPRすることもできました。

Q5. 高専ではどのようなことを学んでいますか?

私は熊本高専の「機会知能システム工学科」に入学しました。

授業では加工や溶接など“実際に手を動かし”習っています。女子は全体の1割、4人です。モノづくりは「やっていてやっぱり楽しい!」と感じています。

Q6. 「ロボコン」について聞かせてください

ロボコン部には、30人くらいいます。大会に出場できる人は設計に関わった人で、3、4年生が多いですね。

今年の九州地区大会は、教室のある熊本県合志市で行われるので、1年生の私も見に行くことができます。今年は地元開催なので例年より盛り上がっています。私たちは4・5年生が設計されたものを、“加工する”ということで、作品にたずさわることができます。

Q7. 将来の目標を教えてください

まだこれといった明確なものはないですが、この「モノづくりの道」を進んで行きたいなと考えています。「制御の分野にいくか、実際に作る、加工の分野にいくか?」は、迷っているところ。でもどちらも楽しそうだなと思っています。とにかく“ロボットに関わる方向”に進んでいけたら良いなあと強く思っています!それが夢ですね。

高専の後の進路として、「専攻科生になってそのまま通い続ける」という選択肢もあるので、それを目指したいです。

Q8. ロボット教室に通っている子へ
「激励のメッセージ」をお願いします!

今自分達が使っている機械が「どうやって動くのか?」、「モーターだけでどういう動きができるのか?」を知れるのでおもしろい。モノづくりに興味があってもなくても、まずは1度、手にとって“チャレンジ”してみてほしい!

合志御代志教室の宮川先生より

当時、豊田さんは一番の年長だったので、小さい子への面倒見がよく、ちびっ子の男の子からお姉さんのように慕われる存在でしたね。

私のエリアから熊本高専、八代キャンパスの機械知能システム工学科に行く生徒がでたのは初めて。

女子中学生はアプリ開発といった方面の進路に興味を持つ子がほとんど。

ロボット教室で実際に手を動かして、ロボットを作りあげるという体験で喜びと楽しさを知っていたからだと思います。進路相談の時に話していたのですが、システムだけではなく、実際に「カタチあるロボットを作り上げたい!」という想いが強かった。

「ロボット教室」に通ったことで想いが明確になって、自分の道をみつけて頑張ってくれているので、とても嬉しく見守っているところです。

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今後もインタビューを続々追加予定ですのでお楽しみに!

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体験授業用の教材でロボット作りに挑戦していただきます。
また、保護者向けの説明会も行います。

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