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サイエンスゲーツ×SDGs
「未来に向けた問い」に対して、
試行錯誤しながら答えをつくりだす。
私たちのサイエンスの学びは
SDGsの実現に向かっています。
サイエンスゲーツの授業テキストに取り入れている「SDGs×サイエンスゲーツコラム」では、
子どもたちが授業の中で学ぶ身近なサイエンスが
私たちの暮らす世界と関係していることを学ぶことができるコンテンツです。
SDGsはすでに入試問題にも取り入れられており、
今の子どもたちは未来に向けた問いに対して試行錯誤しながら答えをつくりだす姿勢が求められています。
そのような学びの機会を、サイエンスゲーツの授業ではコラムを通じて話し合い考える場として提供しています。
SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
(引用:外務省HP)


中学入試問題(開智中学校 2020年)
問:下の図は2015年に国際連合で決定されたSDGs(持続可能な開発目標)の一覧です。SDGsは途上国も先進国も含めた世界中の一人ひとりに関わる取り組みとされており、17個の目標に対して、責任をもって行動していくことが求められています。さいたま市は2019年に『~誰もが住んでいることを誇りに思える都市へ~』をスローガンにして、「SDGs未来都市」に選定されました。では、さいたま市に限らず、あなたが住んでいる都市が「誇りに思える都市」になるために、あなたはどんなことができますか。SDGsの17個の目標から一つ選び、1~17の番号を解答欄に記し、その目標に対して、「誇りに思える都市」になるために、あなたができることをわかりやすく説明しなさい。


事例紹介SDGs × サイエンスゲーツ
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「水はどこにでもあるの?」
2月号「森のめぐみ」掲載
普段、何げなく使っているたくさんの水。なぜ蛇口を回すと水が出てくるのでしょうか。世界には、井戸や川に水を汲みにいかなければならず安全な水トは言えない国もあります。綺麗で安全な水がいつでも出てくることはとても素晴らしいこと。今飲んでいる水がこのままずっと飲めるのか。そして、綺麗な水を飲めない人たちのために自分は何ができるのかを考える機会を提供しています。
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「私たちの生活に
欠かせない電気」11月号「でんきはべんりだね」掲載
電気というものは私たちの生活に欠かせないものです。私たちの生活を維持しながら安全で環境に配慮したエネルギーをつくるためにはどうしたらよいか。その問いについて、自分にもできることは何かを考える機会を提供しています。
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「ノーベル化学賞
(リチウムイオン電池)」12月号「じしゃくの力」掲載
リチウムイオン電池を開発した吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞しました。なぜ受賞できたかというと、長持ちして繰り返し使える電池は、従来の燃料に代わり新たに環境問題を解決する可能性のある発明だからです。そのような未来につながる視点で、エネルギーについて考える機会を提供しています。