電気

ハンドパワー!? 
見えない力で風船を動かす

風船同士を近づけると動き出す!?
条件を変えた時の動きの違いも観察しよう!

材料

  1. 風船 (2こ)
  2. タコ糸などの糸 (20cm程度)
  3. 綿のハンカチ

実験の手順

STEP 1
風船を2つとも膨らませる
STEP 2
片方の風船(A)に糸をくくりつける
STEP 3
糸をお家の人に持ってもらうか、高い所に結んで風船(A)を浮かせる
STEP 4
浮かせた風船(A)をハンカチで30回ほどこする
STEP 5
もう片方の風船(B)も同じようにハンカチでこする
STEP 6
風船(B)をゆっくりと、風船(A)に近づけると…?
浮いた風船(A)はどうなる?

解説「どうして、こうなったの?」

これは、静電気が関係しています。
電気には、+(プラス)と-(マイナス)があります。綿のハンカチで風船をこすると、風船はプラスの電気を帯びます。同じようにもう1つの風船をハンカチでこすると、こちらもプラスの電気を帯びます。そしてこの2つの風船を近づけると、プラスとプラスで反発しあい、糸でつるした方の風船がまるで逃げるように動いた、というわけです。
ちなみにハンカチの素材によってプラスになるかマイナスになるかが違います。
詳しく調べてみても、おもしろそうですね。

さらにすすんで

  • ハンカチや布の素材を変えてみると、どうなる?(絹、ポリエステルなど)
  • こする回数を変えてみると、風船の動き方は変わるかな?
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