テーマパフォーマンス部門は、ロボプロ専用キットを使用して製作したロボットを、プログラムにより自律制御された状態にして、規定のフィールド内でテーマに即した内容を表現する競技です。
今回のテーマは『スポーツ』です。
最優秀賞
岐阜県 西可児教室 熊谷 拓海さん(中1)
作品名「アーチェリーロボ」
作品のポイント
僕は、ものを飛ばすのが好きで、昨年のロボプロ全国大会では円盤を飛ばしました。
アーチェリーをやってみたら面白かったので、今年はアーチェリーを飛ばすロボットを作りました。
このロボットは、サーボモーター3つと、マイクロサーボモーター2つ、モーター1つを使っています。
これらのモーターを動かすためにアーチェリー選手の動画を研究し忠実に再現しました。
モーターは超音波センサー・カラーセンサーで制御しています。
弓は、昨年のMVPの賞金で3Dプリンターを購入して作りました。
苦労した点は、6つのモーターを使っているので様々な場所で干渉が起きてしまい、調整が大変でした。
古田先生のコメント
彼の作品は、とても動作が難しく、難易度の高いデモンストレーションをやったということプラス、その背後にある技術力がとても高かった。技術力と企画力と見せ方、全てが素晴らしかったので、最優秀賞となりました。
胸張って自慢していいと思います!
そしてMVPは瞬間的に決まりました。
すべての要素でレベルが高かったです。とにかく素晴らしいとしか言いようがなかったです!
愛知県 国府教室 藤原 光琉さん(中1)
作品名「玉入れのたまくん」
作品のポイント
僕が作ったロボットは『玉入れのたまくん』です。競技は『玉入れ』です。
1.5mの円の中に5色の星型があるコースを走行し、現在地がわからない中、自己位置推定技術でボールと同じ色を探してゴールにボールを入れるところがこの競技の見どころです。