こどもプログラミング
“自然と”勉強が好きになる教室にするために
〜楽しければ続けられる、生徒が続けられる環境作り〜
太田飯塚教室(群馬県)
佐藤 尚美 さま
ご経歴について教えてください

高校や専門学校の情報の非常勤講師を10年ほどしておりました。その後、以前勤務していたPC教室が閉校するということになりました。そちらの生徒さんから「教室を開講してもらえないか」と相談があり、今のシニア向けPC教室を始めて12年ほどになります。

「こどもプログラミング教室」を導入された理由を教えてください

シニア向けのパソコン教室を運営していましたが、「こども向けの教材はないかな?」と探していたところ、ヒューマンアカデミーさんのホームページを見て興味を持ち、説明会におじゃましました。
子どもの業界を知るのは初めてのことなので、驚きだらけで興味津々でした。他の教室とも比べましたが、「低年齢のお子さんから学べるものがいいかな……」と思っていたんです。大人が楽しいなら子どもはもっと楽しいだろうなと考えまして、はじめに「ロボット教室」の導入を即決しました。

また2020年から学校で“プログラミング”が採用されるというのが決まっていましたので、それに向けて「何か準備できるものはないかな?」ということで、「こどもプログラミング教室」も始めさせていただきました。手探りで始めましたが、今では毎回の授業が刺激になっています。

教室の子どもの反応、楽しそうにしていた授業は?

当教室の授業のやり方は、その月の“サンプル教材”を、まずは講師が生徒の前で説明して、「実際に完成したものを体験してもらう」という流れをとっています。「授業が終わればこんなものができるんだよ!」と子どもたちに伝えると、みんな目を輝かせて「早くやりたいから説明して!」と言ってくれるんです。まず“成功例”を見たあとに、テキストに沿って製作を進めていってもらっています。

生徒の中には飲み込みが早い子どももいるので、テキストが終わった段階でカスタマイズしてもらっています。子どもたちは、RPGよりもシューティングゲームの方が好きみたいです。それは子どもたち自身で、様々なカスタマイズができるからだと思いますね。プログラミング教室は小学校1年生〜中学2年生までが在籍しています。その子に合わせた形で先生方はサポートをしています。

保護者様の反応について教えてください

入会された時に、教室の公式LINEに登録していただき、やりとりをさせていただいています。内容は教室での様子、情報共有をしています。保護者が一番気になるのは「お子さまの“授業の様子”」だと思うんです。全体で90名くらいの生徒がいますが、毎回授業の度に動画を撮影し、メッセージを添えて保護者さまのLINEに送信させていただいています。
生徒さんは1ヶ月の中で2回来ているので、毎月180件のやりとりをしていることになりますね。私が全部カメラマンとして、一人ひとりの子どもたちを撮影しています。“自然体”の授業風景の静止画と、動画を最低2~3つ撮り、各家庭に送らせていただいています。

また、授業終わりの撮影では、子どもたちに“プレゼン力”をつけるためにインタビューをしています。内容は「作成していて難しかったところはどこですか?」「どのようにしてクリア出来ましたか?」とたずねています。そうすると、しっかり発言でき“自慢げな顔”をするんです。「すごーい!完璧だね!」とほめると、とっても嬉しそうな笑顔が見られるので、この動画が一番親御さんはうれしいようです。
「家ではこんな表情見たことない!」「90分も集中力が持つなんてスゴいですね!」といった“子どもの新たな一面”に驚かれた声を保護者様からいただきます。

授業運営で、取り組まれていることはありますか?

90分授業ですが、子どもたちが楽しくてずっと集中しているんです。それはいいことなのですが、疲れてしまうので45分経ちましたら、一旦“給水タイム”という時間をとっています。夜のクラスでは給水タイムにプラスして“もぐもぐタイム”もいれています。休憩席に一旦移動して、「チョコレートを口にはこんだら、また始めようね!」といったかたちで、一旦製作の場から離れて休憩をとらせるようにしています。

また授業の準備では必ず、まずは「子どもと同じものを体験する」ということをしています。そうしないと、説明する時に滞ってしまったり、「ここがポイントになっているよ」という部分が説明できないからです。

地域の子どもにとって、どのようなプログラミング教室を目指していますか?

1クラスの在籍の子どもたちは、学年もスキルも様々です。子ども同士で教え合える環境がいいのかな」と思うんですよね。“相手に教えられる”っていうことは、“理解できている”から教えられるんです。そうすると“プレゼン力”がつきますし、一緒に考える工夫もあって“発見や協調性”にも結びつくのではないかなと考えています。プログラミングもロボットも「みんなでできて楽しいね!」っていう時間が多い、“笑顔あふれる教室”であって欲しいなと思っています。

教室がこのような人数になれたのは、講師陣のおかげだと思います。私だけではここまで伸ばせませんので。講師の年齢層を高めて、元プログラマー・システム開発をされていた方・元教師など、みなさんお孫さんがいらしたり、お子さんを育てあげられた経験をもつやさしい先生方です。“子どもの対応がわかってらっしゃる”から、私も親御さんも安心してクラスをお任せできるのです。

教室としての今後のビジョン、目標があれば教えてください

子どもたちは、学校ではつい“勉強”ととらえて、力が入ってしまいます。なので、ここの教室では、“力を抜いて楽しんで”学んでもらいたいんですよね。勉強が好きになって欲しいというよりも、ロボットやプログラミングを学ぶことによって、「自然と勉強が好きになれる」方向性を目指しています。この教室にきて“集中力がすごいついた”という声もいただきます。

また当教室ではお片付けや、「ありがとうございました!」といった“ごあいさつ”を授業に取り入れています。授業の最後にちゃんとイスをしまえた子から、お菓子をさしあげてお見送りをしています。
「何回質問しても笑顔でお答えします」というのが、当教室すべての方針になっています。楽しいことって続けられる! 難しいことでも、笑顔でやっていれば、楽しいものに置き換えることができると思うんですよ。なので、その指針はこれからも変わることはありません。

また、GIGAスクール構想が進んでおり、プログラミング教育も本格化。小中学校でもタブレットを生徒一人に1台配って授業をしている現状があります。小学校の先生からお話を聴くと、まだまだ授業内容を模索している方が多いようなんです。
時々、「授業をどんなふうに運営していったらいいですか?」といった問い合わせをいただきます。そんな時は一緒に考えさせていただく時間をとったりしているんです。こういった機会を、もうちょっといろんな先生方にも広めていければいいですね。また、各学校の教育格差がでないように地域、地元密着型でサポートができればいいなと考えております。

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