地区予選を勝ち抜いた6名の生徒が発表を行ったベーシックコース。オリンピックイヤーということもあってか、オリンピック競技を意識したロボットも登場しました。 また、参加者のひとりエルヴィン・ウルフくんは、イギリスにいるということで、インターネット回線を利用し、会場でロボットを披露しながら、パソコンを使ったテレビ電話による作品発表を行いました。
パソコンにつながれた大きなスクリーンに現れたエルヴィンくんの姿に、会場は騒然。審査委員の先生からも「まるで未来の国際大会を見据えたような展開」と、驚きの声があがりました。

お名前	教室名	学年	ロボット名
田辺　詩くん	千葉県 幕張ベイタウン教室	小学校2年生	とるぞ金メダル！室伏ハンマー投げロボ
尾崎　友亮くん	愛知県 刈谷富士見教室	小学校5年生	ロボザウルス
鳥山　樹くん	大阪府 狭山池前教室	小学校6年生	目指せ金メダル
藤田　太陽くん	大阪府 狭山池前教室	小学校4年生	カニ型 お掃除ロボット
扇　一朗くん	山口県 新下関教室	小学校1年生	ふねコプターロボット！
エルヴィン・ウルフくん	神奈川県 川崎高津教室	小学校5年生	紅茶当番

この中から見事、最優秀賞に輝いたのは、尾崎友亮くんの「ロボザウルス」。恐竜のように首と手を振って、体を傾かせながら歩くのが最大のアピールポイントだった本作品。この動きを再現するのに大変苦労したそうで、「うまくバランスを調整しないと倒れてしまうから、何度も試行錯誤を繰り返しました」と尾崎くんは語ってくれました。さらに、「将来は介護ロボを作るのが夢です」と、将来の展望についても聞かせてくれました。

審査委員長の高橋先生からも「恐竜という見た目も良く、見ている人をわくわくさせてくれるロボット。これを作ってみたいと思った人も多かったはず」と、デザイン面にも高い評価をいただきました。

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