自身の作品が教材に!
あっと驚くロボットをつくりたい
母のすすめで、ロボット教室に通い始めました。元々「ロビが欲しい」というところから始まったのですが、高くて買ってもらえなくて……。その代わりにと言っては何ですが、母が「ロビを製作した人が監修している教室があるから、行ってみない?」と提案してくれたんです。体験授業に伺い、楽しかったのでロボット教室への入会を決めました。
楽しみながら自然と学べる
不思議な教室
入会したばかりのときにつくったロボット
小さい時からロボットや工作が好きだったので、ロボット教室はとても楽しかったです。特に、テキストが終わってから自分で作ったロボットを改造するのが楽しくて。教材を活かしながら、「このロボットにこの部品を付けてみたらどうなるだろう?」などと想像を膨らませ、自分の好きな動きができるように組み替えたりしていました。
僕の通っていた狭山池前教室は、先生も生徒も優しくてアットホーム。堅苦しくなくて、「学びに行っている」というよりは「楽しんでいるうちに勝手に学んでいる」という感覚でした。指導してくださる金井先生はたくさん褒めて、自由にやらせてくださいます。褒めてもらうとやる気がでますし、それをきっかけにどんどんロボットの世界に夢中になっていきました。
MVPを受賞した作品が
ロボット教室の教材に!
全国大会でコピーカーを発表している様子
2015年度のロボット教室全国大会では、僕の作った「コピーカー」がアイデアコンテストでMVP賞を受賞しました。光センサーに写したい文字を反応させてモーターを動かし、コピーするロボットです。こだわった点は、タイヤを遅くすること。スピードが速いとどうしてもコピーが粗くなってしまうので、タイヤをゆっくり動かすことでコピーの精度を極限まで高めました。
この「コピーカー」は、現在も教材の作例として使用されています。当時僕が作ったものとは全然違う形になっているのですが、僕の作品を高橋智隆先生が改良を重ねて、もっと作りやすい形になって教材になりました。後輩にあたる小さな子たちが、僕の考えたものを作ってくれているのはとてもうれしいですね。
文武両道の充実した高校生活
現在は、高校に通いながらロボティクスプロフェッサーコースに通っています。先日のロボプロ全国大会では、僕の作った「コミュニケーションロボ」がヒューマン特別賞を受賞しました。コミュニケーションを取ることを目的としたロボットなので、たくさんのセンサーを使って、様々な動きができるように工夫しました。これからもあっと驚くような作品を作っていきたいです。
4月から高校3年生になります。大学進学を目標にしていますが、具体的にどんな道に進むかはまだ考え中です。ロボット教室を通して電気や物理などに興味が出てきました。学校で楽しいのは、部活が始まる前に友達とおしゃべりしているちょっとした時間。剣道部に所属しているので、部活で身体を動かし、学校の授業とロボプロで頭を動かしています。
他の修了生のインタビュー
今後もインタビューを続々追加予定ですのでお楽しみに!
子どもたちのアイデアは無限大!
ヒューマンアカデミーのロボット教室では、特に優れた作品を教材として取り入れながら、継続的なカリキュラムのアップデートを続けてきました。来年にはお子さまのアイデアが、全国の子どもたちの教材になるかもしれません。
お近くの教室で体験できます
体験授業用の教材でロボット作りに挑戦していただきます。
また、保護者向けの説明会も行います。