宮楠 遥 先生(左)・小飯塚 彩子 先生(右)
小飯塚先生:大学時代に野外活動のボランティアをさせていただき、大学卒業後には、広島で小学校の教師として6年間勤務。その後、自然の中でもっと自由に楽しく子どもたちと関われたらなと思い、1年前にこちらに思い切って転職をしました。
宮楠先生:先生にずっとなりたかったので、学生の時は保育の勉強などをしてきました。学生の時に色んな形のボランティアをし、今の会社に入社。その後ご縁がありパドマ幼稚園に入らせていただき、今年で3年目をむかえます。
宮楠先生:私はすごく機械が苦手なので、最初は「上手くタブレットを使えるかな……」「子どもたちに聞かれてちゃんと教えられるのかな……」といった心配はありました。でもヒューマンアカデミーの担当者と一緒にタブレットの設定をしたのですが、「これなら私にもできるかも!」と思ったんです。保護者の方から時々問い合わせをいただくのですが、その都度ヒューマンアカデミーに質問させていただいたり、「こうやったらできるんじゃない?」と子どもたちと一緒に話し合いながら解決してきました。ですので「すごく取り組みやすいものだな」というのが実感ですね。
また、事前に「どこまで家でやってきたのか?」といった進捗をパソコンで確認できますし、問題を解いた後の“丸つけ”の作業がないため、“とられる時間”がコンパクトに済みます。なので、その分子どもたちとコミュニケーションを取ることができ、本当にありがたいなと感じています。
宮楠先生:時々授業のなかで、「今日はオレンジやった」「よっしゃ今日はブルーやった!」とか計算結果の評価を教えてくれるんです。可視化された結果をもとに、「何で今日はダメだったんだろう?」という“振り返り”ができていることに成長を感じていますね。
また保護者の方からは「いつも朝学校に行く前にヒューマスをやっているんです!」といったことを教えてくださいます。また「今このレベルですが、どうしたらいいですか?」といったように、ヒューマスが子どもたちの家での様子を聞く“きっかけ”や、保護者の方との貴重なコミュニケーションの機会にもなっているので、ありがたいことですね。
宮楠先生:子どもたちが「今日はブルーやった」「全問正解だった!」とか、自分たちの出来たことをしっかり伝えてくれるんです。そういった話を聞いた時、その子にとって「“これができた!”と思える時間があったんだ……」としみじみ感じます。それは私にとっても嬉しい特別な時間ですね。
小飯塚先生:ヒューマスの良いところは、“実力をしっかりつける”という点に重きを置いていること。なので「コツコツしっかりやる力がついてきている子が増えてきたな」という印象があります。どうしても集中力がきれてしまう時には、我々の声かけも必要ですが、必ず“子どもの力”になっていると思うので、安心して使っていただければと思います。
宮楠先生:こどもたちは1度覚えたら、自分1人でどんどんできるし、一連の習慣がつくんです。そういった意味で、子どもたちはもちろん、見守る大人にとってもすごく始めやすい。なので私たちの教室みたいに、色んなことをやっている内の1つとして、塾の授業のなかで使っていただいても、取り入れやすいコンテンツではないかなと感じています。