近野 晋介 さま
音楽大学で声楽(テノール)を学び、そのかたわら書道にも力をいれており、今現在師範の資格を取るまでになりました。また私たちの教室は小学校受験をメインにした教室になっておりますので、大学卒業後は子どもたちの合格に向けての勉強の指導・面接や願書の添削指導なども行なっております。それと同時に児童養護施設で家に帰ることができない事情のある子どもたちを預かり、成人になるまで育て導いていく、という仕事も非常勤として14年間続けています。
ヒューマスは計算に特化した学びです。計算は、これから子どもたちが小中高と進んでいくなかで、切っても切れないものだと思っております。集中的に時間を決めて、しっかりと行うことができるのが非常に良いと感じました。またヒューマスはタブレットで計算をするので、子どもたちも楽しみながら、モチベーションを維持しながら学べるのが良いと思いましたので、導入を決めました。
計算に対するモチベーションが上がったのが一番ですね。特に小学校低学年の生徒は、学校の宿題などで計算をやった後に、タブレットを開いて「早くなった!」と喜んでいます。取り組んだ結果がグラフに出てくるのですが、解く速度がだんだん速くなって正確さが増してくると、グラフがどんどん階段状に上がっていくんです。なので、毎回計算が終わったら「もっと速くなったよ! もっとグラフが高く上がったよ!」と私に見せにきてくれます。
そして、「もっと上に行きたい!」と言ってくる生徒もいますので、生徒の計算に対する上昇志向や、モチベーションが上がっているのを体感しています。また宿題は毎回うちの教室でやっていますので、学校の宿題にも自信を持って取り組めるようになったのを、見てとれるようにもなりました。
保護者の方からは、「子どもが楽しそうに取り組んでいるようです」という話をよくお聞きします。私の教室の場合、教室にタブレットを置いておき“宿題が終わった後にヒューマスをやる”という形をとっています。なので、家庭にタブレットを持って帰って計算する、という受講のやり方はしていないため、お母様方がタブレットを見る機会はあまり多くはありません。ですが、ヒューマスではポイントがたまると景品がもらえる仕組みもあるので、「ゴールまであと何ポイントだから、良い点をあと何回か取ればそこまでいくかも!」といったような話を、子どもたちが家に帰ってきてから楽しそうに話してくれるようです。
ヒューマスは、タブレットを使っているからということもあるのでしょうが、“子どもたちが自ら進んでやろう”というコンテンツだと思います。やはり紙媒体の問題集ですと、どうしても子どもたちの多くは、なかなか進まないのが現状。ですが、「タブレットならやろう!」という気持ちにさせてくれますので、子どもたちにとっては、計算練習の導入としてすごく取り組みやすいものですね。
また、「タブレットでうまく取り組めたから、じゃあ次これもやってみようか」といったように、勉強の波にうまく乗れるといいますか、やる気をブーストさせる効果があると感じています。今までは「宿題をやったらそこで終わり」という感じで、気持ちが途切れてしまっていましたが、タブレットの前後に“プラスアルファで自分達から進んで取り組む行動”がみられるようになったのは嬉しいことですね。
やはり子どもたちにとっては、タブレット自体にさわることが嬉しい・楽しいと感じるところもありますので、多くの問題を解いてくれる。そのおかげで、目に見えて成績が上がっていっています。
ヒューマスを取り入れてからの子どもたちの変化としては、自主的な学びとして「これもやってみようかな」という姿勢が顕著に見えてきたのは、とても良かったことですね。
上質なコンテンツを提供していただいて、それらを子どもたちに教えていけるというのが、やはり加盟して良かったなと思うところです。私たちはまずロボット教室を導入し、その後ロボティクスプロフェッサーコース(以下ロボプロ)、ヒューマスと広げていきました。ロボプロについては、当教室の講師の先生(現役の理系の大学生)も、「大学でやる内容と同じようなことをやっているね」と太鼓判を押すくらいの上質な内容。それを子どもたちにも分かりやすいように、テキストを作っていただけるのはありがたいです。
ヒューマスに関しては“手軽さ”というのが一番良い点ですね。「例えば15分など時間を決めて、1日に何回まで」といった“けじめをつけてしっかりできる学び”。そしてその子の学力に合わせたムリのない内容だから、自信もつくし楽しく学べるのが強みです。そういった意味でもヒューマンアカデミーのフランチャイズならでは、よく考えられたコンテンツだなとしみじみ感じています。
まだフランチャイズに加入されていない方に対しては、「ヒューマンアカデミーには上質なコンテンツがある!」という事実は間違いありません。ですので、それらを教える先生がたの個性で、子どもたちにどう伝えていくのかが、大事なポイント。当然先生がたは色々な考え方を持っていると思うのですが、「このコンテンツをどのように上手く活用して、学びを子どもたちに与えていけるか?」ということを、楽しく考えられるようなフランチャイズ教室です。
ヒューマスの良いところは、やはり手軽に子どもたちが興味をもって、学ぶことができるコンテンツであること。タブレット1台で子どもが楽しんで計算・算数を学ぶことができるものですので、まずは導入してみて運用してみて、「どういうものか?」を先生自身が体感してみるのもいいんじゃないでしょうか。
やはり何事も最初は「大丈夫かな?」と不安に思うかもしれません。ですが、私も大丈夫かなと思いながらも、SVの方に色々とサポートしてもらいながら「大丈夫、できます!」と言われてやってみたらちゃんとできました(笑)。ですので、もし少しでも気になったのなら、まずは始めてみることが大事なのでははないでしょうか。