〜ヒューマスで育まれる計算力アップ以外の効果〜
薮下 惣記 さま
中学1年生の時から、塾の先生になりたいと思っていたんです。大学生になった時に、中学時代に通っていた塾で、講師のバイトを始めました。それから大学を中退して、その塾に就職し、社員を5年間勤めました。その後、全国展開している塾に転職し、1年半ほど勤めた後、2013年に自塾を開業しました。
小・中・高校生対象で、全科目対応の個別指導の学習塾をしております。その中で、計算力を上げるとなると、練習を何回もする必要があります。でも、塾の授業中にはなかなか“計算の時間”を取ることができませんでした。ヒューマスに出会った時、「とても役に立つな」と思ったので、塾の授業と併用して取り入れている形になります。
「YB.ちるどれん」は3教室ありまして、全体で60名の塾生。そして、この教室では7名。他2教室は各5名なので、全3校で計17名の生徒がヒューマスをやっています。こちらの教室では、幼稚園年中〜小学校5年生の生徒さんが。また、尾張旭瀬戸街道教室では最年長、高校2年生までの生徒が通っています。
以前からヒューマンさんの同業の、「間違えたら戻ってひたすらやる」というやり方が好きでした。しかし、学習塾でそれをやるのは難しく、「家でやってきて」といってもキビシイところがあったんです。
でもヒューマスだったら、管理画面が出るので「やったか、やっていないか?」のチェックもできるし、答え合わせも自動でやってくれる。なので、塾の運営側の手間がだいぶはぶけるので非常に助かります。また、子どもたちの“やる気の向上”にもつながると思ったので、導入を決めました。
ずばり、計算力の向上ですね。受験生を毎年見ているのですが、やはり計算ができない子は勉強するスピードが遅くなるので、受験にすごく影響が出ます。計算が速い子は1時間で10問できるのに対して、計算が遅い子は1~2問しか解けないということがおこる。
なので、計算力は大事だなと痛感しています。ただ中3になってから計算力を上げるのは、かなりキビシイ。そうなる前に、もしヒューマスがあったら、「もっと幼い時から計算力を上げることができたのに……」と後悔することもあります。
「自宅で自分1人でできる」というところですね。やはり宿題が出ても、難しいともうやりたくなくなってしまうのですが、ヒューマスは難しいところがあったとしても、時間制限で終わるのがメリット。例えば、20分という時間でくぎって難しい単元が終わる。そして次の日には、その難しい単元はもうやらなくていいんですよ。出来なかったら、3単元戻って計算をする「仕組み」になっていますので。その3単元前は、もうクリアしたところなので、嫌な単元を連続した日取りでやる必要がなく、良い意味で子どものストレスが減ります。
「できたら進んで、できなかったら戻って」の繰り返しが、“自動で出来る”のは我々にとっては非常に運営しやすい。宿題をわざわざ出す必要もないですし、「毎日ヒューマスやろうね!」の一言で終わるから助かっています。
「オレンジ(点数が低い)になっても、また次頑張ればいい!」という、粘り強いチカラがついてきている。過去に“クリアという成功体験”を何度も実感しているから、一回カベに当たっても、投げてしまうことがなくなりました。ヒューマスを通して「続けていれば、クリアできる日が来る!」という、“あきらめないチカラ”が着実に身についてきていますね。グラフをみると、最初の方はオレンジが続いていたりするのですが、ちゃんと階段上に続いている成果がみえる。「あきらめずにやっているな!」という“努力の経過”が分かります。また、子どもたちの意見を聞いても「ここはできなくてオレンジだったけど、次はがんばる!」という声が出てくるのは嬉しい。
チラシを配ったりもしていますが、なかなかチラシだけでは良さが伝わりにくいと思っているんです。なので、基本的には“塾に入りたい”と言ってきた方に、「ヒューマスもどうですか?」というおススメの仕方で、生徒を増やしています。10~15分くらい、お話させてもらえば、「良さは伝わる」と思っています。他の集客活動としては、門配・ホームページ・ポスティングもしております。
「そろばんとどっちがいいですか?」と聞かれることも多いです。そろばんは簡単に言うと、計算機の使い方を勉強していることだと私は考えているので、桁数が多いものには良いのではないでしょうか。でも受験などに出てくる「さんすう・数学」の桁数であれば、ヒューマスの方が計算力がつくと答えています。
ヒューマスと競合さんとの明確な違いは、「答え合わせを自動でしてくれること」「データがグラフで残ること」であり、完全に優位な点ですね。結果をみると生徒の心理状況が読めますし、“どういった成長をとげているのか”という点も分かりやすい。あと、私が家にいても、生徒の状況を遠隔で見ることができるシステムがあるんです。「あの子は今日、ヒューマスをやったんだ!」ということが、インターネットでタイムリーに分かるのも、先生や親御さんにとってのメリットではないでしょうか。
生徒数はもちろん増やしていきたいですし、教室数ももっと増やしていきたいと考えています。受験のために勉強する子が多いと思うのですが、受験して目指した高校や大学に行くというのは、人生の通過点でしかありません。どうせ勉強するなら、「将来就職してからも役にたつように!」ということで指導させていただいております。その点は常に頭において指導しているので、現状達成できていますね。
そのおかげか、卒業生たちからの反応が良いと思っています。私の勝手なイメージかもしれないのですが、ほとんどの塾では受験が終わったら、そこで関係が終わってしまうと思うんです。でも、受験が終わった後でも当塾で「バイトがやりたい!」という話がでることもありますし、就職する時に元生徒さんから相談をよく受けます。また就職してからも、「〇〇のことで困っているんだけど……」といった相談をしに塾に来てくれるので、すごくありがたいなと思っています。
生徒から勉強の質問が来た時に、ただその質問にだけ答える、ということはしていません。「正直、勉強なんて自分でするもんだ」と私は思っているんです。「自分の頭で考えずに、教えてもらって出来るようになるわけがない」という、“勉強に取り組むうえでの考え方”も教えています。「ただテストで点が取れれば良いではなく、生徒の将来に役立つように」という指針をもって、生徒と向き合っております。
現状、ヒューマスとロボット教室の2つですが、今後はヒューマンさんのSTEAM教育全てのコンテンツを導入した教室を作りたいと考えていますね。
ヒューマスはこれからすごく注目される可能性を秘めたコンテンツ。それくらい優れているものだと私は考えていますね。失礼かもしれないですが今はまだ、他のコンテンツに比べたら認知度が低いかもしれません。なので、手を出しづらいかもしれないのですが、「これは今後確実に伸びていく、最強のコンテンツですよ!」。
完全に運営者、使用されるお子様ともにWINWINですよね。理由は、塾の先生側としても、無駄な作業が極力減っていますし、生徒さんも続けてさえいれば、確実に計算力が上がるので。“やらない理由がみつからない”くらい素晴らしいもの!
おそらくタブレットの値段に躊躇して、やらない親御さんもいるのですが、そういった問題ではありません。
子どもの計算力アップはもちろん、「『やれば出来る!』といった、子どもの未来の“自信を育む”もの」。代金をはるかに超える大きなリターンがあるものだと、自信をもって断言します。