お役立ち資料
さんすう教室
楽しければ続けられる。続けられれば結果につながる!
〜タブレットが作る子どもを輝かす心のエネルギー〜
三鷹牟礼教室(東京都)
則竹 陽介 さま
ご経歴について教えてください

大学1年生の時に学習塾でアルバイトを始め、卒業するタイミングで自分自身の学習塾を作りました。ですので、その時から数えると講師歴は35年になります。自分の家が雑居ビルを所有していました。たまたまそこの2Fに空きテナントができたので、そちらで自分の塾を開いたのがスタート。そこから現在ドルフィンの教室を含め、合計で5ヶ所の塾を展開しています。最初はすごく小さな部屋を1つ借りて、生徒が増えて満杯になるとまた新しい部屋を借りる、という流れで教室の数を増やしていきました。ここもそうなのですが、当初は202号室を借りたんです。その後、1年経ったら偶然201号室が空いたので借り、またその1年後203号室が空いたので、という形で部屋数を増やしていきました。

普段こちらはどのようなことをしている場所ですか?

例えば201でロボット教室をやっている時に、202でサイエンスゲーツを、そして203でプログラミングをしたりしています。3部屋あるので、そういった形で同じ曜日、同じ時間に“違った授業”を行うことができます。うちはたまたま理系の講師が多いので、その科目が得意な人に授業をしてもらっています。私はその全体を監督している形です。

生徒数や教室の様子を教えてください

こちらの塾全体では100名くらいいます。その内、10名がヒューマスの生徒さんです。ロボットが20名、サイエンスゲーツが8名。プログラミングは6名のお子さんが学んでいます。

ヒューマス導入のきっかけ、決断した理由

私の息子の経験が大きかったですね。長男は小さい頃、やや落ち着きがなくレストランで食事を待つことができなかったんです。そんな時レストランの紙ナプキンの裏に、足し算やかけ算などをびっちりと書いて、遊びで子どもに計算をさせていました。それがきっかけで数に興味をもつようになり、5歳くらいの時には2桁のかけ算ができるようになっていたんです。

その時、小さい子どもでも「やらせればこんなにできるようになるんだな」ということを実感しました。「これはもしかすると、数字の世界でやっていけるかもしれない……」と思いましたね。ただそこから先に進もうとしても、当時はタブレットといったものもなかったので、なすすべなく数遊びは中断。その後メキメキと数学を覚えていって、最終的には東京理科大の大学院の数学科を卒業して、今は中学校の数学の教員になっています。それをみると原点は、レストランのペーパーナプキンの裏に書いていた“数遊び”なんじゃないかなと気付きました。

もし当時、このヒューマスのタブレットがあったら確実に与えていました。おそらく小学校低学年の頃は学校の授業が簡単でしょうがなかったと思うんですよ。なので、こういったタブレットですぐれたアプリをやらせてあげたら、学校の学年に関係なく自分自身の能力を伸ばせたんじゃないかなと感じています。
それで、試しに自分の塾の子どもにやってもらったところ、非常に学習効果が高かった。その時、これは“色んな展開ができる”と思いましたね。その1つは学年より勉強が進んでいる子の“浮きこぼれ対策”。もう1つは小学生の勉強についていけないお子さんの“支援”にもつながると確信しました。

ヒューマスに期待していたことは何ですか?

1桁どうしの足し算がうまくできない子に、このタブレットを使ってみたらすごい“魔法のような効果”がでた。たし算ができないのに、先に九九が完璧にできるようになったんです。“これは使える”と感じましたね。近隣の小学校で「学習支援のボランティア」もしているんですが、そちらの授業にタブレットを使ってみたら、やはりすごくはまって一生懸命やってくれる。
ペーパーでやるよりも演習量が圧倒的に増えるので、学習効果が上がります。そして本人の「楽しい!」のモチベーションが集中力に。「次回も頑張ろう!」という意欲につながって“好循環の起点”になっている。
なので、「これをどういうふうに活用していくか?」というところに一番意識がいきました。あとはこのアプリの内容がどんどん進化して、成熟していって欲しい!

ヒューマスの活用方法と「良さ」を教えてください

特殊算の解き方を教えてあげても、計算力がないお子さんは“式がたっても計算ができない”ので、結局ゴールまでたどりつけない。そうするとやはり計算力は必須のものになる。ですので、塾でもこのようなタブレットで計算をする習慣をつけていくのは重要なこと。
大切なのは私たち指導者とお子さんが「“接していない時間”に子どもがどう過ごすか?」。授業だけだと、「塾では一生懸命がんばるけど、家に帰ったら全然勉強しないんです……」といった保護者様の声をいただく。それでは反復の量がたりないので、分かった気にはなっても“定着”が甘くなってしまいます。

『“分かる”と“できる”の間には、“繰り返す”ことによって“定着する”』があります。タブレットを活用してお家でもどんどん進めることができれば、「繰り返しと定着の工程」を着実にふむことができる。それによって“計算力の基礎”がつくことで、学習効果が現れやすくなるのではないでしょうか。

「クラス運営・授業運営」で、気をつけている点を教えてください。

僕たちと接していない時間に、「ちゃんとやれているのか?」というのは見えない。この部分をきめ細やかにチェックしてあげる。うまく進められていないようであれば、はげましていますね。うちでは“1コマの授業をとったら1コマ自習にきていい”というシステムになっています。自習の時間に「タブレット進んでいる?」。もし進んでいないようだったら「この自習の時間を使ってタブレットを進めるようにしようね」と、うまく学習が流れるような声かけをしています。

ヒューマスを学習した子供たちに変化はありましたか?

ヒューマス導入後は、計算のスピード、正確性が極めて高くなりました。タブレットだとペーパーに比べて、熱中できるから3〜5倍の問題をやってくれる。時間制限や残りの問題数がでるから量がはかどる。そうすると当然のことながら計算力がつく。また、“消したり書いたり”のストレスがない分、快適に問題量をたくさんこなしていくことができるようになりました。それによって「きらい・苦手」といった算数に対するイメージが、「楽しい」に変わったようです。

繰り返しやることで「少しずつでも確実に“自信”を持てる」。それがモチベーションになって「次の問題をやろう!」という原動力、『心のエネルギー』を作っているような気がしますね。楽しければ、勉強は進むんです。なので“学年の壁にとらわれない”という考えを、指導者も生徒や保護者も感じ取ってくれるとみんなが幸せになれるんではないでしょうか。

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