お役立ち資料
さんすう教室
学校の勉強だけじゃなく、“勉強そのもの”が好きな子を増やしたい!
〜教材の理解は、まず自分自身でやってみること〜
西三国ゆめの木教室(大阪府)
家村 吉城 さま
ご経歴について教えてください

個別指導塾「ライジング」という学習塾(小学生、中学生の全教科対象)を、丸6年やっています。大学卒業後に学習塾でアルバイトをしており、そこからずっと先生をやっています。いったん、大手の学習塾で講師をしていました。その後、一度は会社員と並行しながら、土日は小さい塾で先生の手伝いをしていたんです。そこから6年前に独立して、現在にいたります。

普段こちらはどのようなことをしている場所ですか?

小中学生向けに全教科、プリント学習での個別対応をしています。全学年、“通い放題の形式で塾を運営。生徒は入り浸りの子もいれば、テスト前しか来ない子もいます。ヒューマンさんの教室としては、最初にロボット教室からスタートしています。

生徒数や教室の様子を教えてください

学習塾は2016年開講で現在、生徒数は50人弱。ヒューマスは2021年に開講、22人くらいの生徒がいます。「ロボット教室でロボットを制作している子がいる横で、ヒューマスや塾のプリント教材をしている生徒がいる」というのが、私の教室の普通の光景です。

ヒューマス導入のきっかけ、決断した理由

ヒューマンさんには以前から「ロボット教室」でお世話になっていました。そんな時、「ヒューマスを新しくはじめます!」という案内が来たので、特に何も心配はなかった。あとは、「タブレットでの計算」を自分でしてみた時、これはめちゃくちゃいいなと感じたので。実は今もタブレットで、「“毎日”ヒューマスの計算をやっているんですよ!」。なので、タブレット学習の良さは全力アピール出来る状態。「これはやるべきだ!」と感じたので、生徒に強くすすめています。
入ってくれているのは、私の塾の生徒や、既存の教室(ロボット教室、サイエンスゲーツなど)の生徒さん。他の教室とかねて、習ってくれている方がほとんどですね。「ヒューマンさんが本気をだして、“ヒューマス”を始めたんだったら、間違い無いだろう!」という感じで、会社も担当者の方も完全に信頼していました。

ヒューマスに期待していたことは何ですか?

ずっと、「さんすう・数学」を教えていて“ある事”に気付いていたんです。それは、結局テストで点数取れている子と、取れていない子の“違い”は完全に「計算」だっていうのは。そこは僕自身、強い認識をもっているんで。
だから“計算力”さえつければ、「数学が全くできないってことにはならない」と感じていたんです。とにもかくにも、計算力が知らない間につくっていうのであれば、“そんな良いものはない”と思うので、その点に期待していました。

計算問題は学年に関係なく、“その子の実力に合わせた”形になります。いい意味で学年へのこだわりがなくなった。「出来る子はものすごく先に」進める。その一方、「苦手な子はゆっくり」になっても、教室として“違和感”がない。その子の進度に合ったピッタリのところを学習できるのが、ヒューマスを導入して感じたメリットですね。

ヒューマスの活用方法と「良さ」を教えてください

家で勉強できる子はそれに越した事がないのですが、現実は家ではなかなかできる子が少ない。だから教室にタブレットを持ってきてもらって、教室に来たら「一番最初に“ヒューマス”をやる!」という、ルーティーンにしています。内容がシンプルで分かりやすいから、「学習習慣」としてとても身につきやすいと感じています。

ヒューマスの良さは、自分自身がやっているから言えるのですが、間違いなく“圧倒的な計算力がつく”という点。計算ができれば、学校のテストで点数を取れないことはないんですよね。また、ヒューマスはスパルタなんです(笑)。時間も、問題の内容もキビシイし、量も多い。でもちゃんと続けてそれ乗り越えられれば、「学校のテストで100点しか取れないようになるで」と言って、子どもたちに強くすすめています。

あとはタブレットで計算をするので、紙で問題を解くより、時間制限をシビアにできる。右下にタイマーが出ている状態なので、「あと何分で残り何問やらなきゃいかん」。時間を意識しながら「良い意味でプレッシャー」がかかる。これはなかなか、紙では上手くできないところかなと。みんな一斉に授業を出来ないシーンでも、一人ひとりが個別にできる。それを毎日やっていると、着実な計算力アップにつながりますね。
なので、生徒が何人になっても、どれだけ増えても「同じ環境」で授業ができるのは、“先生にとって”大きなメリットではないでしょうか。

「クラス運営・授業運営」で、気をつけている点を教えてください。

うちの教室は「来たい子だけ来てくれればいい」というスタンスでやっているんです。
塾の方は、基本的に募集はしていません。なので「来たくてしかたがない!」という状況になる工夫をしています。なかでも最近好評なのは、英検、数検、漢検の「教室内検定」というものをしています。それは、生徒にそれぞれの検定の過去問をやってもらう。それに受かったら、“生徒にQUOカードをプレゼントする”という取り組みをしています。
その検定取得が、対象年齢より早かった分、額が上がるというルールをもうけています。なので、その結果自分の学年より「どんどん先にいきたい」子が増えてきている。これを始める時、保護者さんから「ご褒美があるときしか勉強しなくなるんじゃないか」というクレームがくるかも?と思いましたが、実際そんなことはなかった。

教室にとって一番プラスなことは、学校で成績の良い子が「あの子、どこに行っているの?」ってなった時、「ウチの塾に行っているんだよ!」という話になること。それが結果として、教室の一番の宣伝になる。

ヒューマスを学習した子供たちに変化はありましたか?

タブレットでの計算をやる習慣がついた。あとは、『ドラゴン桜』という漫画でも紹介された、『みんチャレ』というアプリ(モチベーションをアップするために自分の状況を共有するもの)があります。朝イチ、ヒューマスのタブレットで、それぞれの生徒が計算をする。そうしたら、そのアプリで「進度の結果をスクリーンショットでみんなに共有する」という習慣もつきました。

それも最初は私1人がやっていたのですが、「こんなんやってんねんけど、誰かやらへん?」と声をかけた。そうしたら生徒が「やるやる!」といってくれたんです。良い意味で競争意識がでてきました。ヒューマスは、“色分けで評価”がされます。オレンジ色になってしまうと、強制的に前のところに戻されてしまうのでヘコむんです。でもそうなっても「大丈夫、大丈夫!」という“生徒同士の励ましあい”が生まれているんです。
普段はすこし愛想がない子でも、そういった場では「頑張れ!」という、励ましのスタンプを押して、“普段見ない顔”を見せてくれたりする。なので、「今の子どもたちにはマッチしている」“オンラインの仕組み”なのかなと感じています。

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