子供と一緒に英語でゲームを楽しもう!英語の言葉遊びを紹介|こども教育総合研究所
ヒューマンアカデミー こども教育総合研究所

英語が小学校でも必修科目になり、早期からの英語教育に備えたい、と考える親御さんは多いのではないでしょうか?今回は、英語を話したことのない幼児から学校で少し習った小学生のお子さままで幅広く楽しめる、英語のゲームをご紹介します。


ゲームで英語に慣れる

「ゲーム」と聞くとどうしても遊びの印象が強く、英語が身につくのか心配になるかたも多いかもしれません。しかし、まだ幼く日本語の語彙力や表現力に伸びしろがあるお子さまにとって、耳慣れない英語をいきなり話したりテキストで勉強したりすると不安がったりや抵抗してしまうものです。そこで、まずは遊びの楽しさと一緒に英語に少しずつふれてもらい、お子さまの英語への抵抗感を減らし、英語を好きになってもらうことが、英語学習の第一歩としてオススメです。

【幼児】英語の童謡でゲームをしよう

まだ、複雑なルールを理解するのが難しい3歳~5歳ごろのお子さまは、簡単で分かりやすいルールのゲームをしながら英語を使ってみましょう。

  • ロンドン橋落ちた

イギリスの童謡で日本でも和訳された歌詞が歌われています。

2人が手をつないでアーチをつくり、「ロンドン橋落ちた」を歌いながら別の子がアーチをくぐります。歌が最後の歌詞になったところで、つないだ手で作ったアーチをさっと下ろし、アーチをくぐっていた子を捕まえます。

歌詞

London Bridge is falling down,(ロンドン橋 落ちた)

Falling down, Falling down.(落ちた、落ちた)

London Bridge is falling down,(ロンドン橋、落ちた)

My fair lady.(マイ・フェア・レディー)

歌詞は同じ言葉の繰り返しが多く、歌詞の意味も複雑ではありません。大人が遊び方や歌詞の意味を教えておくと、お子さまも英語で歌を歌いながらロンドン橋落ちたゲームを楽しめそうです。

【小学1年・2年・3年】ゲームをしながら数字を覚えよう

小学校低学年になると、英語で1から10までの数字の発音は知っているお子さまも多いかもしれません。そこで、ゲームでの駆け引きも楽しみながら、英語で数字の発音を練習できるゲームをしてみましょう。

  • Don’t Say 21 Game(21を言ってはいけないゲーム)

このゲームは、何人かの子どもが円になって1から21までの数字を順番に言い、最後に21を言った人が負け、というゲームです。数字は1つから最大3つまで言えるので、他の人がどの順番でいくつ数字を言うのか予想しながら、自分が21を言わないように数字を言っていきます。

もし、10以上の数字の言い方が分からなかったら、発音をカタカナで書いてみたり、数字ではなくアルファベット(26文字目のZを言った人が負け)にしてみたりするのも良いかもしれません。

【幼児~小学校低学年】ゲームで楽しみながら英語を学ぼう

遊びやゲームで英語に慣れはじめ、英語を本格的に勉強したい幼児から小学校低学年のお子さまにオススメなのが、ゲームと学習を組み合わせたヒューマンアカデミージュニアの英語学習教材「ゲームイングリッシュ」です。

ゲームイングリッシュはゲームの中で英語を学習しながら物語をすすめていくので、英語を学習していても夢中になる要素がたくさんあります。そして、物語での会話やミニゲームを通して基本的な30の英会話フレーズや600語もの単語を自然に身につけられることができます。また、音声認識をつかって、お子さまに英語を話してもらう機会がたくさんあるので、英語の語彙や表現だけでなく発音も学習できます。

ヒューマンアカデミ―ジュニア英語教室の、無料体験授業では、ゲームイングリッシュを実際に体験できます。興味をもったかたは、お近くのヒューマンアカデミージュニア英語教室で無料体験をしてみてはいかがでしょうか?

【小学校4年・5年・6年】英語の早口言葉を競ってみよう

学校で英語の授業を受けると、英語の挨拶や簡単な単語はある程度理解できるレベルになっているかもしれません。そんな小学校高学年のお子さま向けに、早口言葉で遊んでみるのはいかがでしょうか?

  • She sells seashells by the seashore. (彼女は海辺で貝殻を売っています)
    シー セルズ シーシェルズ バイ ザ シーショア)

この早口言葉では、異なる2つの「シー」の発音組み合わせています。

  • Red lorry, yellow lorry (赤いトラック、黄色いトラック)
    ッド ローリー イエロー ローリー)

この早口言葉では、「L」と「R」の発音の違いを組み合わせています。

早口言葉は英語で「タングツイスター」と呼ばれ、日本の早口言葉のように言葉遊びの定番がいくつかあります。英語の発音は同じ綴りで母音や子音の組合せで異なる発音になります。最初は単純な早口言葉として遊んでみて、慣れてきたら発音の違いに意識を向けて見ると難易度が増して楽しいかもしれません。


英語を学び始めたばかりのお子さまに大事なのは、正しい発音や表現、文法でなく、「英語を楽しい」と感じてもらい、さらに学び続けてもらうことです。まずはお子さまが夢中になる遊びやゲームに英語を取り入れて、お子さまの夢中な姿を引き出してみてはいかがでしょうか?

幼・小・中学生向け英語教室 ヒューマンアカデミー|ランゲージスクール

お子さまが楽しみながら英語4技能がバランスよく身につく英語教室です。
自分から楽しく続けられるよう開発した動画、アプリ、ワークブックなどの
オリジナル教材を使用し、語彙や文法などの知識が身につきます。
加えて、オンラインレッスンで外国人の先生と英語を実際に話すことで、基礎力と実践力の両方を養うことができます。

執筆:ヒューマンアカデミーこども教育総合研究所 編集部

ヒューマンアカデミーこども教育総合研究所 編集部

ヒューマンアカデミーこども教育総合研究所編集部では、「STEAM教育」や「グローバル教育」に特化した最新の教育情報をお届けします。

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