インドネシア子育て事情 ~<Starchild Daycare & Learning Center>ジャカルタ園より
2019/11/29
ヒューマングループの保育園、<スターチャイルドナーサリー>では、2018年にインドネシアのジャカルタに、初の海外園を設立しました。日本式のきめ細やかな保育と、現地のスタッフたちの知恵や力をかけ合わせ、安心・安全且つ質の高い保育・教育環境の提供に、日々挑戦しています。
今回は、そんな現在奮闘中のインドネシア園の様子を、ジャカルタ市内の様子の写真とともにお届けします。
メガシティ「ジャカルタ」に、子どもたちが安心して過ごせる場所を作る
インドネシアの首都・ジャカルタは、近郊を含む首都圏全体では、人口3,000万人級の大都市。
世界屈指の「メガシティ」として注目されており、ビジネスチャンスを求めて世界の企業やビジネスパーソンが集まる国際都市となっています。それに伴い、インターナショナルスクールの数も増加。経済成長とともに上位中間層の割合が増えてきたことで、彼らの教育熱(わが子の教育への投資)も高まってきています。
一方で、問題になっているのは大渋滞。
車社会のジャカルタでは、電車などの公共交通機関が限られており、特に平日の朝夕は、通勤や通学の人で、普段の何倍も時間がかかることも珍しくありません。
教育熱心な富裕層・上位中間層以上のご家庭が、幼稚園や小学校の後にお子さまを習い事に行かせたくても、移動だけで時間がかかってしまうこともあるため、できれば一か所で、子どもたちにゆとりをもって過ごしてほしいというのがジャカルタの保護者の方の願いのようです。
そのような声に応えて、<Starchild Daycare & Learning Center> ジャカルタ園は、0才~5才までの子どもたちが、一日楽しく、豊かで安全な環境で、遊んだり学んだりしながら成長できる場所となっています。食事やお昼寝、基本的な生活習慣をつけるといった基本プログラムはもちろんのこと、英語・スポーツ・アート・音楽・センサリー(※手先を使うなど子どもたちの「知覚」の力を育てるプログラム)などの教育プログラムを組み合わせて、知的な刺激にあふれた充実した1日を過ごすことができます。
インドネシアの子育て環境
ジャカルタには、ショッピングモールがたくさん。
暑い上に移動も大変という事情があるため、空調が効いて快適なショッピングモールの中で、買い物だけでなく、レジャーや食事など家族や友人と1日楽しく過ごすのが、富裕層や上位中間層以上の家庭の定番となっています。
日本食も浸透していて、うどん屋さんや牛丼屋さん、お寿司屋さんなど、日本でもおなじみのチェーン店はどの高級モールでも食べられるほどの人気です。
また、子どもたちが楽しめる環境も充実。
キッズスペースも広く、何面もあるトランポリンコーナーや、巨大なジャングルジムなど、屋内でも子どもたちが十分に体を動かせるよう、配慮されています。おうちの方向けの待合コーナーも広く、カフェのような雰囲気で、のんびりお子さまを待ちながら一休みができます。
活気あふれる都市ジャカルタで、グローバル感覚あふれる子どもたちの育ちに貢献できるよう、<Starchild Daycare & Learning Center>ジャカルタ園は、これからも挑戦を続けます!