グローバル教育について

グローバル教育は英語教育とは違うの？

英語教育では、読む・書く・話す・聞くといった4技能が重視されますが、グローバル教育では異なります。グローバル教育は、言語の習得だけでなく、自分の国や地域の伝統や文化についての理解を深め、人権、平和、異文化などのテーマを世界規模でものごとを考える力を身につけるための教育です。

今も注目をあつめるグローバル教育

国と国とを超えた交流が当たり前になった現代、自分と異なる価値観や文化的背景、歴史をもつ人々との交流・共存がいっそう活発になっています。2015年の国連サミットで採択されたSDGs（持続可能な開発目標）のように、自分とは全く異なる考え方を持つ人々と一緒に、共通の課題に対して世界規模で協力して解決することも求められています。このように多様な価値観が交差する時代を生き抜くためには、「自分の価値観を理解しつつ、相手の価値観も受け止める」グローバル教育がますます重要視されることでしょう。

＜こども総研＞がご家庭でのグローバル教育をすすめる理由

こういった背景があるなかで、グローバルに物事を考えられる人材の必要性は高まっていますが、グローバル教育を学校の授業だけで行うには限界があると考えています。
なぜなら、相手を尊重し深い関係を築く力は、学校だけでなく、ご家庭を含めたあらゆるコミュニティに身を置くことで育まれるからです。だからこそ日常の様々なシーンでグローバル教育を積極的に取り入れることが大事だと、私たち＜こども総研＞は考えています。学校の教育はあくまで学びの一部として捉え、お子さまと親がチームになってグローバル教育に取り組んでいくことが重要なのではないでしょうか。
そういったご家庭でのチャレンジを後押しするため、＜こども総研＞では、教育の専門家やヒューマングループの海外拠点から得た最新教育に関する情報をお届けしています。また、メンバー登録で更新情報のお知らせや、イベント案内もしておりますので、皆さまの登録をお待ちしています。